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  • 執筆者の写真Toapapa

MSFS おすすめMOD:Toolbar Pushback

更新日:2022年4月9日


☆バージョン1.4.1に対応


旅行などで飛行機を利用するとき、空港のゲートからプッシュバックされエンジンがかかり始める時って、なんかワクワクしません?私、あの瞬間、大好きなんですよね。

シムをやっていても「さぁ~出発するぞ~」って気分になるのはプッシュバックするときです。


P3Dには「GSX」というグランド関係の素晴らしいアドオンがあり、高性能なプッシュバックをすることができるのですが、MSFSのデフォルトにはそのような現時点では機能は存在しません。(※MSFSのGSXが開発されているというニュースを目にしました。首を長くして待ちましょう~)


▲MSFS2020版のGSX プレビュー動画


MSFS版のGSXがリリースするまでのつなぎと言ったら大変失礼なことになるのですが、世界中の有能なシム民たちの中で、プッシュバックのツールを開発してフリーで提供している方々がおられます。その中でもワタシ的に一番オススメするツールが「Toolbar Pushback」というツールになります。


以下のサイトからダウンロード出来ますので、以下の記事を読んで気に入られた方、使ってみようと思った方は是非使ってみてください。

なお、使用した場合の不具合等は私では対応できかねますので、ご自分で解決するかアップデートをお待ち下さい。(なお、XBOXを所持していませんので、XBOXで使えるかどうかはわかりかねます。多分無理でしょうね。)


 

1・導入


上記、アドレスへ移動し画面下の方にある「ダウンロード」のボタンから落とします。



ダウンロードしたZIPファイルを解凍しできた「ambitiouspilots-toolbar-pushback」フォルダをMSFSの「Community」フォルダにぶっこみます。ただそれだけ。ちなみにこのフォルダ名、変えちゃだめのようですので、ご注意ください。

​『自分の「Community」フォルダがどこにあるか、わからない??』

以下の方法で、場所を特定してください。特定したらデスクトップなどのわかりやすいところにショートカットでも置くことをおすすめします。


DEVELOPER MODE>>Tools>>Virtual File System>>Open Community Folder を参照してください。




 

2・使用方法


いつものフライトの画面になったら、画面上部のツールバーにアイコンが表示されているはずです。ボタンを押すと「Toolber Pushback」のポップアップ画面が表示されます。


手動で行う単純なプッシュバックと、バック経路を事前に登録してのプッシュバック(最近追加されました!)の2通りのやり方があります。一般的には後者の方法を使用することになるのではないかと思いますが、まだまだ開発途中ですので、うまくいったり、うまくいかなかったりします。

緑色のボタンの「PRE-PLAN PUSHBACK」はバックの経路を計画してプッシュバックさせる際に使用し、「MANUAL PUSHBACK」は手動にてプッシュバックさせる方法となります。


「PRE-PLAN PUSHBACK」を押すと以下のようなポップアップが出てきますので、この画面にてプランニングします。

マウス左ボタンを押しっぱなしにするとドラックしながら画面を動かすことができます。またキーボードの「Ctrl」を押しながらマウスのホィールを回すと画面の倍率を変更できます。機首の向きはマウスのホィールを動かすことにより向きを変えることができます。


左ボタンをクリックすることで任意の場所にWaypoint(場所)を指定することもできます。複雑な動きをさせたい場合は数ヶ所のWaypointを置くことで実現できます。

間違った場所にWaypointを指定してしまった場合にはキーボードの「backspace」を押すことにより一つずつ前のWaypointを削除してくれます。


機体の色が緑ではなく赤で表示される場所ではWaypointを指定することはできないので、他の場所を選ぶ必要があります。


最終のWaypointの指定ができたらキーボード「Enter」を押してプランニングを終えます。後は「REQUEST PUSHBACK」を押すとプッシュバックを開始してくれます。


一通り、操作した動画を以下に出していますので、動きの参考はこちらを御覧ください。


なお、プランニング中に画面が以下のようにおかしくなる場合(飛行機のシンボルが正しく表示されないなど)があります。


このような場合は、このポップアップ画面のウィンドウサイズを変えることでリセットされ正しく表示されます。





手動で行うプッシュバックは特に説明は必要ないと思いますので、この記事では割愛します。

 

3・その他


ジェットウェイ(ボーディング・ブリッジ)の接続や、荷物を入れるベルトローダー、食べ物や飲料を運ぶケータリングカーなどの、グランドサービスを利用できます。







※「Toolber pushback」のアイコンが出ない、アイコンはあるが機能しない

他のプッシュバックMOD等が影響している場合があります。これら可能性のあるMODの削除をしてください。私の環境にて影響が出たのは「BetterToolbar for MSFS」というMODと「Modern UI」のMODでした。「BetterToolbar for MSFS」は削除して対応し、「Modern UI」は最新バージョンで解決されました。


※プッシュバックする際の音声が重複して再生される

MSFSのAIトラフィクが関係しているようで、AIトラフィックの設定を下げるか、無効にすると解決されるようです。またAIGトラフィックのMODを使用している場合には、AirPort Managerの設定で "extra ground traffic "のチェックを外すとうまくいく場合があるようです。


※ノーズホイールリフトシミュレーションを無効にする

「OPTIONS」タブで「Simulate Nosewheel Lift」オプションを無効にする。音声もそれに応じて変化します。

▲リフトアップせずにプッシュバック


※音声を無効にする

「OPTIONS」タブで「Interactive Pushback Audio」オプションを無効にする。

 

最後に…「このツールの音声、だれか日本語音声にしてくれんかなぁ~」自分でやれってねw

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