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  • 執筆者の写真Toapapa

Leg.1 東京成田国際空港(RJAA)~長崎空港(RJFU)へのチャーターフライト



夏休みの雑踏も薄れ始めたころ、秋風に似た肌触りのいい風が空港に吹き通る。半袖の制服では朝早くでは肌寒くなってきた。そろそろ長袖も準備しなくては…。

ブログに掲載する記念すべ最初のフライト。1Leg目は、成田国際空港から、私の地元長崎空港へのチャーターフライトとなる。成田空港の51番スポットに駐機中の機材はBoeing777-200。ANAの青い機体が夏の終わりの澄み切った青空に映える。

天候も良好、ブリーフィングを終え機内に。

成田空港は私的には久しぶりの使用で、新鮮味のある空港だ。最初に成田を利用したのは中学2年生のころ、上海から長崎への便が台風の上陸で長崎に降りれず成田へダイバードした。中学生の私はドキドキしたことを覚えている。

風は177度の方向から3ノットの微風。RWY16Rを使用する。SIDは「SAKURA4 Departure」


RWY16Rをheading157で離陸後、14マイル先のNREでレフトターンで309度旋回しNRE VORへ。その後TETRAを12,000フィート以上で通過、GOTENへ向かうルート。燃料は25,000ポンド。TAKEOFFスピードは、V1=136 VR=140 V2=148。テイクオフ後、1,500フィートでオートパイロットをオンにした。




巡行はFT380。秋が近づいてきた空の快適な巡行。第二の故郷広島の上空や、大好きな街博多上空を旋回した後、長崎空港へ向かう。



出発時はRWY14の風であったが、巡行中に使用滑走路がRWY32へ変更になった。T/D後に速やかにプラン変更。STARは「FUBUKI ARRIVAL」。


OHGIEを11,000フィート以上で通過し、FUBKIへ2,600フィートの高度で、RWY32へ向かう。アプローチは「ILS RWY32 Z」。


長崎空港は地元。何度もこのアプローチは訓練をしたが何度やっても緊張する。残り1,000フィートを切り機体が安定をしていることを核にした後オートパイロットを解除する。オートスロットルはギリギリまで我慢する。

ランディングレートは88FPMと私にしてはよすぎる結果。いつもこれくらいできればいいのだが・・・。





さて、この後は長崎市内にでも繰り出して、いつものラーメン屋に行こうか…。

私が長崎に行くと必ず訪れるのは「思案橋ラーメン」。ここのチャンポンがおいしい。長崎に行った際にはぜひご賞味あれ。

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