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  • 執筆者の写真Toapapa

神ゲー確定!GHOST of TSUSHIMA(ゴースト・オブ・ツシマ)

更新日:2020年9月27日

2020年はコロナの影響でステイホームが新しい生活様式になり、在宅をする時間がかなりふえてきましたね。家にいる時間が長くなると、これまでやったことのない、またはやってはいたけどそれほど時間を費やすことのない事に時間を使うことがおおくなりましたよね。趣味の時間に費やす方が増えてきたのではないでしょうか?

そんななかゲームをする時間が増えた方も多いことでしょう?筆者はステイホームに拘らず日頃からゲームについては時間を費やしてきたので全く変わりはしないのですがねw


2020年も残り3ヶ月となりました。今年はとても良いゲームに出会えた年です。日頃からこのブログの中核であるフライトシミュレーターである「Microsoft Flight Simulator」が8月に発売されたことは私にとっても最大のイベントでしたが、PS4のゲームでもいい作品に出会えることができました。


今年の一番は「THE LAST of US Part2」(以下ラスアス)が一番ではないかと思っていたのですが、この思いは砕け散りましたよ。


今年一番の作品は間違いなく「GHOST of TSUSHIMA」です。


ラスアスには前作をプレイしているので強い思い入れがあるりますし、もちろん素晴らしい作品でした。(感想は別記事)ただ「GHOST of TSUSHIMA」については、ラスアス以上にすべての面ですごい作品だと感じたのでした。


この作品は文永11年(ユリウス暦1274年)の元朝による日本侵攻(文永の役)を題材にしています。子供の頃学校で教わった元寇ですね。神風が吹いて日本が助かったという。


導入部、Wikipediaより・・・「時は文永11年(ユリウス暦1274年、鎌倉時代後期)の二夏(旧暦5月頃)、元朝の将軍コトゥン・ハーンは、日本を征服すべく大船団を率いて対馬国の小茂田浜(こもだはま)へと押し寄せた。彼ら蒙古軍にとっての対馬攻めは、来るべき本土侵攻を見据えた前哨戦的位置付けにある作戦行動であった。迎え撃つ対馬の武士団はわずか80の寡兵ながら、外寇に抗うべく小茂田に集結した。対馬国の地頭である志村家当主の指揮の下、武士団は蒙古の大軍と激突するも、絶望的兵力差に圧倒され、死闘の末、大将・志村と主人公の2名を残して全滅してしまう(小茂田浜の戦い)。大将・志村は囚われの身となり、対馬の地は蒙古軍によって踏み荒らされ始めるのであった。


志村の甥にあたる主人公・境井仁は、志村配下の武将として共に小茂田の戦いで奮戦し、最後の2人となってもなお果敢に敵の首領コトゥンの首を狙ったものの、火槍の強力な火器攻撃に曝され、爆風に吹き飛ばされて気を失い、弓の追撃まで受けて倒れ込んでしまう。しかし、気を失っている間に女野盗ゆなの手で軍場(いくさば)から助け出され、九死に一生を得る。数日の後、彼が目を覚ました時には既に対馬の半分が蒙古軍に占領されてしまっていた。仁は、蒙古軍の捕囚となった伯父を救出すべく、コトゥンの居城となっていた金田城に単身乗り込む。そうして、本丸へと続く橋の上で敵将コトゥンとの一騎討ちに挑むが、あえなく敗れ、橋から突き落とされてしまう。


コトゥンとの一騎討ちで敗北を喫した仁は、侍の道に則った正攻法では蒙古軍に勝てないことを悟る。志村が謳う「誉(ほまれ)」をかなぐり捨てて侍の道に背いてでも民を護り、蒙古から対馬国を取り戻す覚悟を固めた仁は、無辜の民を救いつつ、敵軍に抗って戦う者達を糾合すべく対馬各地を奔走し始める。」


▲序盤、少し立ってからのオープニングシーン。最初の鳥肌はここでした…

 

その1:日本の対馬が舞台である

数あるオープンワールドの作品の中で日本が舞台となっているものがいくつあるでしょう?しかも私の地元県である長崎県対馬が舞台なのです。やはり思い入れは強くなりますよね。聞き慣れた地域名なども没頭感が強くなります。


また、日本が舞台であるのでもちろんキャラクターはしっかりとした日本語を話し、鎌倉時代の武家言葉を話します。


ツッコミどころがある事は百も承知しています。例えば熊は対馬にいませんし、あんなに積雪もしません。四季を関係なく咲き誇る花々や紅葉もある訳ありません。そこはゲーム作品内でのビジュアルを重要視した演出であるのでツッコんではいけませんよ。


その2:美しいグラフィック


前記したように四季に関係なく咲き誇る花々や紅葉、緑葉など、また突然変わる天気。この表現が最高に良いのです。美しい日本の風景を表そうとしているのでしょう。


朝もやに煙る朝日、遠くから聞こえる落雷、竹やぶを抜ける風の音、赤赤と燃える夕日、風にたなびくススキ、ホタル舞い散る水辺・・・


できるだけ画面上から情報表示を少なくし、モニター画面いっぱいに美しい対馬、日本の風景を描き出しています。これも没頭感が増す要因なのでしょう。


その3:サブクエストの充実


私のプレイスタイルはできるだけメインストーリーを後回しにし、サブクエを漏らさずにプレイしていくというのが私のスタイルです。ですので必然的にプレイ総時間は長くなります。サブクエがいわゆる作業のように同じような内容が続くと飽きが来てしまい、重要なメインストーリーもやらなくなってしまう作品が多々あります。そんな中「GHOST of TSUSHIMA」は違いました。


それぞれのサブクエにはちゃんとした物語の流れがあり、メインストーリーへと絡んでいきます。それに絡むキャラクターへの感情移入が起こりやすくなり、石川先生、政子殿、典雄などのキャラクターには思い入れが強くなりますね。


日本独特の文化、建造物や生活感が作品内部には満ち溢れていて、アイテム集めなどもこのあたりを上手く使っています。お稲荷さんめぐり、神社めぐり、温泉めぐりなど、各地に散らばっている場所に行くとストーリーを効率よく勧めていくためのアイテムなどが集められる仕組みになっているのです。これもひとつの楽しみになりますね。


▲お稲荷さんをお参り巡りすると護符が貰え強化できます


その4:シナリオが良いメインストーリー


武士として侍として生きてきた主人公の境井仁。対馬を巨大な敵、蒙古勢から守るために最初は葛藤しながらも冥人への道を進む。命の恩人であるユナの力を借りながら蒙古勢を追い詰めていきます。


終盤になるとストーリーの中で重要な人物など、主人公が大切にしている、思っているものからの裏切り、そして失いながら、怒り、悲しみを力に変えて宿敵ハーンとの対決に挑みます。


スタッフの中に日本人がいるとは思いますが、この作品を外国の会社が作ったところがまたすごいところです。どことなく外人が作り上げる日本のイメージは、日本人からは違和感を感じるものですが、それが全くありません。日本人独特の感情や行動など、よくここまで日本のことを研究したと感心するところです。


以下は私の垂れ流し動画です。ラスト含みますのでネタバレが嫌な方は見ないでください。

最後は究極の選択をしなければならない主人公・・・。あなたはどっちを選びますか?


最後に。本当にとんでもない作品をサッカーパンチプロダクションは作りました。この作品はゲームをやっている方は是非プレイしていただきたい作品です。



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