#06 フライトシミュレーターのすすめ
更新日:2022年6月16日
さて、今後どんなお話で持っていこうかと悩んでいます。
何故かというと、フライトシミュレーターにはどんなソフトが今現在あるのかは、他のサイトでも紹介されていますし、今更感があります。
ハードウェアについて、お話をしようとしても、前にも書いたとおり、人にお教えするほどの知識が私にはないと思います。中途半端な情報を提供したって、迷惑な話ですしね。
できれば、他のサイトではあんまり紹介されていない情報、海外では紹介されているが、国内ではあんまりという情報や手法で書いたほうがいいのかなって思っていたりもします。
参考までに…。私が使用しているフライトシミュレーターソフトは「PREPAR3D」(以下P3D)というLockheed Martin社が製作販売をしているものを使用しています。もともとは総称して「MSFS(Microsoft Flight Simulator)」を使っていましたが、P3Dの美しい描画に惚れ込んで変更しました。フライトシミュレーターといえば、マイクロソフトが販売していたMSFSが有名というか代表でしたが、FSXというバージョンを最後に開発チームの解散、販売中止になり、今後の進化も期待できなかったのも、変更した原因でした。
フライトシミュレーター3本柱のもう一つは「X-PLANE」こちらはよりリアルにフライトシミュレーターを遊べるソフトです。ただ難しすぎて、私などはタキシングもロクにできない状態です。きっちりハードウェア及び設定をしないとまともに飛べないかもしれません。
一番高いのは「P3D」、次に「MSFS」「X-PLANE」と続きます。「FSX」のパッケージ版は、ほとんど市場には出回っていませんが、Steam版があります。同様に「X-PLANE」もSteamで購入が可能です。気軽に始めるのであれば、やはり「FSX」がオススメですね。
つい先日、マイクロソフトが突然、開発が消滅していたMSFSを再度発売する旨の発表を行い、フラシム民に衝撃がはしりました。来年以降、フライトシミュレーターの構図がどう変わっていくのか楽しみでもあります。
フライトシミュレーターというソフト(ゲーム)は、非常に不親切なソフトです。
操作方法のチュートリアルやトレーニングなども付属されている場合もありますが、それもなかなか難しいし、理解し難いものです。初心者にはかなり辛いものがあります。
↑こんなんだけで、わかるかぁ~w↑
そもそも何を言っているのかが、ある程度知識のある人を前提として解説などがされますので、ずぶの素人にはさっぱり。トンチンカンなのです。(お世辞にもいいチュートリアルとは言えない)
また、コントローラー(ジョイスティックやヨーク、スロットルなど)の機器がない状態での、キーボードだけの操作は無謀過ぎますw難易度が更にアップします。必ずコントローラーは準備をすることをオススメします。
離陸(テイクオフ)はなんとか皆さんいけます(X-PLANEでは、離陸滑走すら私はできませんがw)が、問題は着陸(ランディング)です。
空港、みっけw
まず空港が見つからない。
空港って大きい施設ですけど、いざ上空に上がると何処にあるのかがさっぱりわかりません。
滑走路方位がわからない、滑走路に正対しない。
今現在、どの辺りを飛んでいるのか、どっちに向かっているのかがさっぱりわからなくなります。
速度が早すぎたり遅すぎたり。
オートパイロットの操作を理解できていないと、コントロールするだけ精一杯で上手く速度の調整が難しいものです。ピッチ(機首の上下)や風速にも影響されますしね。
真ん中に着陸できない、手前で落ちる、オーバーランする、滑走路から外れる。
上手く滑走路の延長線上に航空機を持ってきたとしても、滑走路へ上手く正対させ、おおよそ3度の角度、ランディングポイントに接地させる事は、なかなかの技術が必要です。
以上のように失敗のオンパレードになることでしょう。
ファミコンのコントローラーでは無理ですw
「なんや!この難しさは~!二度とやるかぁ~!ボケ~!」とかでやる気を無くし、やんなくなるんですよね。(私、このパターン数回やってますのでw)
なかなか、のめりこむまで時間と忍耐が必要なソフトとなります。なんたって、ただ飛んで、ただ降りるだけのゲームですからね。バンバンと飛行機を撃ち落とすわけでもないし…。どこに面白さを見出すのかが、ユーザーにとって、とても大切なこととなります。
そんな中、私はなんとか、面白さを見出して今に至っています。さて、私はどんなふうに、のめり込めるようになっていったのか思い出してみましょう…。
それはとあるサイトとの出会いでした。
今はもうこのサイトは存在しないのですが、フライトシミュレーターでのフライトをレポートされていました。そのサイトの著者の方はとても言葉遣い(文章の書き方)が丁寧で、素人にもわかりやすく、というか、その方も多分素人だったと思うのですが、素人は素人なりに頑張って飛ばしているというサイトでした。素人が分かっている範囲でなんとか飛ばして、フライトの楽しさを表現されているサイトだったんですよね。そのサイトに書かれている方法などを真似て飛ばしていました。そして真似ながら自力で飛べるようになったんです。
そのサイトは私にとって神のような…画像とは関係ありません
ですので、私も分からないものは分からいなので、分かる範囲で(間違っている部分も多々あるでしょうが…wソッチのほうが多いかw)実際にフライトをしている状態をレポしたほうがいいのかもしれません。そう思っています。
そのレポの途中途中で、触れたいこと、分かったことなどがあったら書き込んでいく。そんな手法でこのシリーズを続けていこうと思います。
私が過去、そのようにやってきたので…。
ということで、このシリーズは私が実際に普段シムフライトを楽しんでいる手順や方法などを細か~く書いていこうと思います。時間はかかるでしょうが、細かく書いていくことで、少しでも有益な情報を掲載できればと思っています。
では、その路線ですが私が定期的に飛んでいる航路があります。中部セントレア空港から長崎空港です。約360nmの距離で、1時間程度で片道いけます。寝る前の1.5時間ぐらいを利用して、ふらりと飛べるルートなのですよ。
このルートをPMDGというメーカーが販売している航空機アドオンソフトの「Boeing737NGX」という機材を使ってレポしていきたいと思いますね。多分、いろんなところに脱線しながら進んでいくと思います。キャプテン翼なみにw(一つのシュートうつまでに何話もかかるでしょ~w)
ただ、ここでひとつだけご注意を。
私は専門的な知識も技術もありませんので、ここに記することは正しいとは限りません。フィクションだと考えてもらい、参考までにされてくださいね。(そんなこと、わかっとるわ!って、ツッコミが聞こえてきそうですが…w)
では、次回…
追記:
著者、約2ヶ月ほど本業が繁忙期に突入するために、更新頻度はガタ落ちします。あしからず…
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