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  • 執筆者の写真Toapapa

2020年を振り返り…


本来なら2020年は日本にとって輝かしい一年になる予定でした。新型コロナウィルスの世界中への蔓延によってすべてのイベントは自粛され、念願だった東京オリンピックも来年に持ち越し...。4月下旬から5月のGWは全国での緊急事態宣言が発布され日本経済はどん底に落ち込みました。その後も第2波、第3波と感染は拡大し続けています。 航空会社も利用の落ち込みから減便を強いられ、経営的にも未だ大変厳しい状況になっています。政府のGOTOトラベル事業を始めとする景気起爆剤も感染拡大とともに効果が薄れているようにも思えてきます。


個人的には行きたかった旅行にも行けず、本業の売上も低下し、さまざまなイベントは延期自粛され散々な一年になりました。ほんとに暗い一年でしたね。

日々日々、感染対策を気にかけ、人混みを避け、密を回避し、クソ暑い夏でもマスクをし、アルコール消毒で指先は荒れる始末。 東京、博多にいる娘、息子に会うのも人目をはばかり、介護施設に入っている母にも感染対策で面会謝絶、この1年どこにも連れて行ってあげられませんでした。日に日に老いていく親に、あと何回楽しませることができるのでしょうか?

なんか馬鹿らしく虚しく思えてきます・・・。


5月29日に医療従事者などに対する敬意や感謝を示すため「ブルーインパルス」が展示飛行を東京都区部上空で行ったのは感動モノでしたね。素晴らしいイベントでした。こういう廃れた雰囲気の世の中には、このようなメッセージ性の強いイベントが必要なのです。 これを税金の無駄遣い~などと、ほざくバカがいるのがウザすぎます。こういう奴はコロナにかかって医療従事者の方々がいかに大変で重要なお仕事なのかを思い知るがいい。

ほんとに最前線で働かれている医療従事者の方々には敬意と感謝をお伝いしたいところです。


さて、フライトシミュレーター界では、2020年は転機となる一年でした。

そうMicrosoft Flight Simulator(以下、MSFS)が夏に発売をされたのです。まだまだ歴年のフライトシーマーには満足の行くシムではありませんが、驚異的なグラフィックとそのボリュームは今後の発展が楽しみで仕方のないものです。つい最近ではVRに対応し1ヶ月に一度のペースぐらいでバージョンアップが繰り返されているのは高評価に値するものですね。


MSFSでの東京上空、新宿より眺める

雲の表現も素晴らしい

Bing Mapデータからのテレイン表示は驚愕でした

降雨表現やその他の気象表現もすごい

夕焼け、朝焼けがキレイです

都市上空の夜景も絶品です

空気感が素晴らしい

最初の大型UPDATEが日本で長崎空港があったのが超嬉しかったです


ステイホームでは、このような家で遊べるツールはとても有意義なものとなります。MSFSもその一つです。なにせ旅行に行けないわけですから、このMSFSだったら世界中のどこにでも遊覧飛行ができるわけですからね。私もその一人で世界中の有名な都市や、世界遺産、素晴らしい景観を求めて飛び回っている最中です。

地球全体をモデリングしてくれるわけなのでゲーム業界最大級のマップ範囲となりますね。地理的な教育にも使えそうで可能性は広がります。


富士を望む

上空からの富士 ~素晴らしき世界~


MSFSが発売されてからというもの、私もP3Dを使用する頻度が低下しMSFSをプレイする時間が長くなりました。 さて、来年はどんなUPDATEがされ、PMDGも来年の後半にはリリースされると思われます。期待を高めていきましょう。


延期になった東京オリンピックは2021年夏となり、まだまだ先行きが不透明な感はありますが、来年こそはみなさんにとって素晴らしく、楽しく、充実した一年になることを祈願し、今年最後のポストとします。


では、みなさん、良いお年を!

Happy Flight!


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