MSFS2020 PushBuckを簡単にしたい
プッシュバック(BushBuck)や、ボーディングブリッジ(Jetway)の動作は、MSFSに標準で装備されているのですが、使用するには何故かわざわざATCにリクエストすることとなります。実際にはグランドさんと直接やり取りをするのですが、イマイチ現実味が欠けていますし、操作方法もいいものではありません。
そこで、今回ご紹介するのは「PushbackHelper」というアドオンです。
このアドオン、フリー(無料)ですが、とても良くできていますし、直感的に使いやすい作品となっています。
1.ダウンロードと実行
こちらのflightsim.to(https://flightsim.to/)へ移動し「Pushback Helper」と検索をかけるかこちらへ移動しダウンロードしてください。
ダウンロードするには、このサイトへのアカウント登録(無料)をしておかなければなりませんので、事前に登録することをおすすめします。
アカウント登録をすると、ダウンロードができるようになる
ダウンロードしたファイルはZIP形式で圧縮されていますので、解凍しできたフォルダを任意の場所に保存してください。
後はMSFS起動後に「PushbackHelper.exe」を実行すればいいだけです。Communityフォルダに入れる必要はありません。
2.使用方法
プッシュバック等をさせるには、それぞれのボタンを押すだけです。(v2.5バージョンでの機能です。バージョンアップされると追加または削除される機能もあります。)
FORWARD…前進
REVERSE…後退
RIGHT…テールを右へ
LEFT…テールを左へ
TUG…タグボートを接続、切断
JETWAY…ボーディングブリッジを接続、切り離す
FUEL…給油トラックの呼び出し
MAIN DOOR…航空機のメインドア開閉(A320、787、747のみ)
EMERGENCY DOOR…エマージェンシードア開閉(A320、787、747のみ)
CARGO DOOR…貨物ドア開閉(A320、787、747のみ)
PARKING BRAKE…航空機のパーキングブレーキのセット、解除
TUG SPEED…タグボートの速度調整
実際にプッシュバックの方向操作はGSXのように、自動でお尻(テール)を振ってくれるわけではありませんので、タイミングを見計らってボタンを押すこととなります。
また、画面に表示されるUIはキーボードのPageUpキーを押すと表示、非表示を操作できます。
3.後書き
P3Dには「GSX」という素晴らしいアドオンが存在していますが、MSFSには残念ながらまだそのようなアドオンはありません。そのうち色々なアドオンが開発されリリースされることとなると思いますが、それまではこのアドオンを使うこととなりそうです。
このようなコメントをすると、まるでツナギで使っているようですが、フリーでここまでの機能が装備されていて、しかも使いやすいインターフェイスです。素晴らし作品ですね。作成者に感謝です。
また、バージョンアップもされていくと思いますので、定期的な確認を推奨します。
では、GOOD-DAY!
追記
この位置にタグボートはないよねぇ~(笑)
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