MSFS2020:World Update V: Nordics Europe
Microsoft Flight Simulator(以下、MSFS)は2021年6月17日に発売から第5弾になる「World Update V: Nordics Europe」をリリースしました。昨年の8月にリリースしてから、まだ1年経っていないのに5回の大規模アップデートには感銘いたします。
今回のワールドアップデートは北欧諸国を中心に行われ、デンマーク、アイスランド、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンが対象になります。北欧特有のフィヨルドなどの地形が詳細に表示され王宮やお城などのランドマークも多数追加されています。同時に約100空港データも更新されているようです。
普段私は国内ばっかり飛んでいるので、海外のこれだけの更新規模を全部チェックするのは大変で不可能ですが、いつしかこの付近をフライトするときのために楽しみにしていますよ。
また、先日リリース(2021年5月28日)された最新パッチで、これまでアップデートのたびに肥大化してきた170GBを超えていた本体のファイル容量が、約半分の83GBに縮小されたことも合わせて評価できるでしょうね。どうやって半分ぐらいにできたんでしょうね~。
来る2021年7月27日にはXbox Series X|S向けにもリリースされ、さらに映画「トップガン」とのコラボも行われます。コラボによる無料拡張コンテンツを2021年秋にリリースするとも発表されました。新たなユーザー獲得のため勢力的に動き出している様子ですね。さらなる市場拡大を期待します。
今年の末にはPMDGの737のリリースが予定されていますので、ますます期待が膨らむ今日このごろです。ちなみに次回のワールドアップデート第6弾は、これもヨーロッパ中心でドイツあたりらしいとの情報です。
MSFSのアップデートは以下の手順にて行います。
コミュニティフォルダ内の一部のパッケージが影響をして起動や動作、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるため、アップデート前には必ずコミュニティフォルダ内のデータを別の場所に移動してから、アップデートを行います。
Microsoft Storeで購入された方は、Microsoft Store、Steamで購入された方はSteamを起動し、ランチャーアップデートをダウンロードしインストールします。 この操作は基本的にMSFSを起動すると自動的にアップデートのメッセージが現れ、MSFSの起動が中断され、Microsoft Storeが自動的に立ち上がりダウンロード及びインストールとなるはずです。(私はSteam版ではないので、Steamの動きは不明)
ランチャーアップデートが終了したら、再びMicrosoft Flight Simulatorを起動すると、ゲーム内コンテンツのアップデートがこれも自動的にダウンロード&インストールしてくれます。
アップデートが完了したらMSFSを起動し、マーケットプレイスにアクセスし、「World Update V: Nordics」の無料コンテンツアップデートをダウンロードしインストールします。
すべてのインストールが終わり、正常起動ができたら、MSFSを終了し、先程移動しておいたコミュニティフォルダ内のファイルをもとに戻し正常起動するか試します。
私だけの環境かもしれませんが「World Update V: Nordics」の無料コンテンツをマーケットプレイスからダウンロードするのに手間がかかりました。
手間がかかった理由は、これまでのワールドアップデートの際にはマーケットプレイスの画面へ移動するとトップに無料コンテンツの案内が表示されていたのですが、今回は表示されませんでした。ですので検索で探し出してダウンロードという手間がかかりました。
まぁ、なにはともあれインストールできたので良しとします。
Content Managerでのアップデートもチェックね
最新のバージョンになっていることも確認
では、皆様良きフライトを!
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