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執筆者の写真Toapapa

#01 フライトシミュレーターのすすめ【心構え編】

更新日:2021年4月20日



誰でも、特に男性の場合は一度は乗り物に憧れるものですよね。車だったり、鉄道だったり

、飛行機だったり、戦艦だったり、戦車だったり…。最近では鉄道芸人に女性タレントが出演しています。


私は空を自由に飛び回る飛行機に憧れました。青い空、流れる雲、美しい景色。そして飛行機を操縦する、カッコいいパイロット。憧れた職業には就くことはできませんでしたが、おっさんになった今でも、空港にいったらワクワクし、パイロットを見たらかっこいいなぁ〜と思ったり、飛行機に乗ったら必ず窓際の席で寝るのも惜しんで、ずぅ〜と外ばっかり見ていたりと…。


そんな中、フライトシミュレーターに出会い、今、本当に飛ぶことはできませんが、疑似体験として楽しむことができる時代となりました。ほんと、いい時代になったもんです。


ただ、このフライトシミュレーター。いざ、この世界に飛び込むといろいろと壁にぶち当たります。私もその一人でした。

私と同じように「フライトシミュレーターかぁ〜興味あるなぁ〜」とか「フライトシミュレーター始めたけど、分かんなくて、やめちゃったよ〜」などと、この世界にハマることができなかった方々に、少しでもお役に立てればと思い、このシリーズを始めようと思います。


あくまでも、これからこのシリーズで書いていくことは、私の経験から感じたこととですし、思ったこと、実行したことですので、あなたにとってベターではないかもしれません。そこんところはご承知ください。


それから、こういう世界(フラシムだけではないですが)では以下の約束が必要です。


「くれくれ」君にはならない事


必ずと言っていいほど、新しくことを始めようとすると分からないことが出てきて壁に当たります。そんな時まずは自分で解決することに努力することです。「教えてくれ」「やってくれ」とすぐに人の助けを求める人がいます。すぐに解決方法を知りたがる人です。


世の中には優しい方がたくさんいて、いろいろと助言をしてくれるでしょう。それを逆手にとって教えてもらうことが「普通」「あたりまえ」と考える方も多いのが事実です。教えてくれる人にも、生活があり、仕事があり、予定があります。メーカーのサポートではないのです。善意なのです。

まずは自分でよく調べましょう。そしてやってみましょう。失敗するのは当然だし、失敗から道が開ける場合だってあるのです。


以前若い時に私はパソコンスクールの講師をやっていました。伸びる生徒さんの特徴はまずは自分でやってみる方でした。

「文字を太文字にするのって、このボタンでしたっけ?」

と聞いてくる方はなかなか伸びません。


押すんです。ボタンを!


押したらわかるでしょ?太文字になるのか、イタリックになるのか、アンダーラインが引かれるのか、押せばわかるのです。結果は目の前にでます。


まずはやってみろです。


マニュアルがあるなら、まずはマニュアルを読みましょう。漁りましょう。マニュアルが英語?今はグーグル翻訳を筆頭にたくさんの翻訳サービスがネットに転がっています。それを使えば片言の日本語になるのです。あとはあなたの読解力。あなたの読み解く力になります。


世の中には動画でやり方などを公開している方もたくさんいます。解説のページを作ってくれている方もいます。日本だけでなく、フライトシムの愛好家は世界中にいます。ネットの力を借りましょう。日本語だけで検索してもダメです。検索したいキーワードを英語、フランス語、イタリア語、中国語などに変換して探りなさい。調べたいもの、そのものにヒットする場合もありますし、それに近い情報を見つけることができるかもしれません。

「1〜2時間かけても見つけきれなかった…」って?

まだまだ、とことん調べるのです。それが半年かかろうが、1年かかろうがです。


仕事でも人の助けをすぐに求める人は成長が著しく鈍くなります。私も仕事をしているとよく同僚や先輩後輩に「エクセルのこのセルに、この計算結果を出したいんだけど、どうすればいいの?」と聞いてくる人がいます。

「いやいや、その前にネットで調べたんか?やってみたんか?」と心の中では思っているのです。(声には出さないけどね…)

「調べたら、この関数を使って、こんな式にすれば結果が出ると思ってやってみたんだけど、どうも思った結果にはなっていないんだよねぇ〜、助言くれない?」と言ってくる人には「はいはい、お手伝いしましょう!」という気持ちになるのです。こういうところなんですよね。


フライトシムはお金がかかる?それはあたりまえだのクラッカー。それは投資です。お金はかかります。機器(パソコン、コントローラーなど)を揃えるのも、ソフト(フラシム、シーナリー、アドオンなど)を買うのも。惜しんでいるようではダメ。自分に投資するのです。よりよい趣味の生活を豊かにする投資です。借金してまでやれとはいいません。自分の趣味にかけることのできる金額、自分に見合った金額でいいのです。惜しまずに使いましょう。経済も動きます。シム業界も潤います。あなたの使ったお金が業者の収益になり、その収益を使って新しいものが開発され、また市場に戻っています。


私もいくら注ぎ込んだか。フラシム関係だけでなくPC関係にもです。以前私の上司にこんなことを言われました。

「君のスキルを安売りするな」

この上司は私が現在のスキルを得るために、時間と金を費やしてきたことを知っていたのです。この言葉を聞いてからは、私は自分のスキル、能力を安売りしないようになりました。そう簡単には教えません。努力をしない人には、また私の利益とならない人には。


この世界で楽しんでいる方々のほとんどは、自己努力で頑張っている方々ばかりです。もちろん時間とお金も相当費やしている方々ばかりでしょう。

もし、上記したことについて「自分ではむりだなぁ〜」と感じ思ったのであれば、フライトシムはやるべきではありません。他の趣味を見つけてください。ここで読み終わりUターン。ここまで読んでくれてありがとうです。


さて、最初の投稿は説教じみた話になりましたが、まずは何事にも心構えが必要ですからね。


「よっしゃ〜やってみよう!」と思った人、次回からシリーズも読んでいただいて、私たちフライトシミュレーター仲間の一員となって趣味を謳歌しましょうね。


 

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